BACHMANNの客車で遊んでみる
昔の9mmゲージで遊ぶシリーズです(≧▽≦)
縁あって手に入れたバックマンの客車です。
↑相当古いジャンク品。
商品名はSTANDARD CONBINEとSTANDARD COACHです。
当時トミーからは日本型の客車が製品化されていませんでしたので、この客車たちを無理矢理「オハ30系」として発売されていたのは有名な話です。
SUTANDARD CONBINEを『スハニ型ボギー客車(スハニ33)』、STANDARD COACHを『スハ型ボギー客車(スハ30)』、『スロ型ボギー客車(スロ30)』として発売されました。
製品はブルーと茶色がありました。
そんなワケで今回手に入れたジャンク品を「オハ30系」として復活(?)させます。
ジャンク品なので幕板のPENNSYL VANIAのレタリングや車番がほとんど消えてしまっています。
そのレタリングの痕跡をペーパーで平滑にして完全に消してしまいます。
車端部のステップは折れて無くなっている車両があったので、再製するか迷ったのですが結局3両共切り落としました。
貫通部のアコーデオン状(?)の柵も撤去して、亜米利加臭さを軽減させました。
塗装は車体をぶどう色2号、屋根をテキトーなグレーに塗りました。
レタリングはリベットゴツゴツ(!)の車体に直接インレタは貼れないので、透明デカールに転写してから貼りました。
もちろんマークソフターをビシバシに効かせて車体に馴染ませました。
最後につや消しのトップコートを吹いて完成です。
↑当時の牽引機ED75と。
あ、窓にみえる乗客の影はバックマンのオリジナル客車のモノで「オハ30系」にはありません(バックマンの路面電車にも同じように乗客が描かれています)。
「日本型」では嫌われたのでしょうか、今となっては当時のバックマンらしい楽しさがあってイイと思うのですが。
最近のコメント