富山地鉄 デキ12021タイプを作る
また、フリーランスです(≧▽≦)
いいかげんワンパターンです(汗)。
今回は最近再販された、マイクロエースのCタイプ機関車で遊んでみました。
犠牲タネ車になったのは、「Cタイプ産業用ディーゼル機関車タイプDD383」です。
↑一応産業用ジーゼル機関車にみえないコトもない…。
元々は昭和に発売された「世界で一番小さなNゲージ動力車」と豪語(笑)された製品です。
しかも関西電力・富山地鉄タイプという商品名で、明らかに富山地鉄デキ12021をプロトタイプとしています。
でもなぜか再販されたときには、パンタグラフを撤去して謎のエアタンクを屋根に載せ、ボンネット(?)にはラジエターファンが追加されました。
さらにキャブ正面にはDD51のような排気筒が追加され、すっかりジーゼル機関車に転生しました。
悔しいので、ちゃんと電気機関車に戻します。
商品が通販で届いて10分後には分解されてしまいました…。
↑再び転生中。
ボンネット上面とキャブの屋根のモールドを全て削り落とします。
ついでに、デッキの手すりも撤去しました。
その後、プラ板を使ってディテールを復元しました。
ヘッドライトはボンネット先端にあったモノを排気塔を削ったあとのキャブに接着して再使用。
ガイコツ型テールライトは田舎電車に使った余りのアルモデル製品です。
テキトーにサフを吹いて、塗装に備えました。
塗色は、自家調合のピンクと零戦のライトグレーの塗り分けです。
小さいので簡単でした。
↑それらしく見えますか?
車番と赤いメーカーズプレートは透明シールに印刷したモノを貼り付けました。
最後にトップコートのつや消しを全体に吹きました。
製品の窓ガラスは「ただの銀紙」だったので、真面目にグリーンマックスのキットの余りを使って、透明にしました。
カプラーは何でもよかったのですが、取り付けスペースが少ないのに首を振るカプラーにしたかったので、マグネマティックカプラーを使いました。
ただこの機関車、小さい割にはTOMIXのミニカーブレール(C140)で脱線しまくります(怒)。
原因は動力の掛かっていない中間にある車輪で、コレがカーブを曲がり難くしています。
試しにその車輪を撤去して2軸にしてみると、ちゃんとカーブを通過します。
取り付けがタイトなのが原因と推測されるので、ほんの僅かに直径の小さなTOMIXの新集電用車輪(黒色)に交換してみると滑らかに走りました。
真横から見ると、その第2軸だけ僅かにレールから浮いています(0.1mmぐらい)。
カーブではフランジが外軌に当たるらしく、ちゃんと回転しています。
直線で回転していない場合もあるようです、小さくて分かりません(笑)。
走行性能がお世辞にもイイとは思いませんが(特に牽引力に問題あり!)、小さくても楽しい工作が出来ました。
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