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2020年10月 6日 (火)

Bトレいちご電車はハードル高し!!

今更Bトレで遊んでます(≧▽≦)
その昔、和歌山電鐵の伊太祈曽駅でお土産に買った『いちご電車』です。
Bトレ2両ぐらいなら、20分も掛からず組み立て→N化できるだろうと、気軽に暇つぶしする感じで製作を開始しました。
早速開封して驚きました。

201006-1
↑え?真っ白!?

そう、車体の絵柄は自分でシールを貼らなくてはなりません。
鉄コレなら印刷済なのでBトレも車体は印刷済だろうと勝手に思ってました(汗)。
固まってても仕方ないので、デザインナイフでシールを切り取って行きます。
その前に、赤くカスれたトコを「ガンダムカラー・フォー・ビルダーズ RX-78レッド Ver.アニメカラー」(←名前、長いよ)を使ってタッチアップしました。

シールは余白部分をなるべく少なくと思ったのですが、そうすると位置決めが難しくなるので、ある程度まとまった形で貼って行きました。
コレがまたデカールと違って正しい位置に貼るのが難しい!
デカールならテキトーにスライドさせて位置を決めて、マークソフターで仕上げて終わりなのですが、シールは貼り直しの回数が増えると粘着力がなくなって来るので余計に難しいです。
取り敢えず苦労して全部のシールを貼り終わりました。
でも、シールと車体の質感が違うので、正面窓ガラスにマスキングゾルを塗布してから、シールの定着を兼ねてつや消しのトップコートを吹きました。
これで車体は完成ヾ(*´∀`*)ノ
と思ったら、手持ちのパンタグラフがTOMIX製品しかありません。
KATOのPT4806-B-M形パンタグラフ(阪急用)なら無加工で取り付けられますが、TOMIX製品ではそうは行きません。
屋根にパンタ取付用の角穴を合計4カ所開けて(←結構メンド臭い)、やっとパンタが取付られました。

 

やっとKATOの小形車両用動力ユニット・台車 通勤電車1(Bトレインショーティー対応)を取り付けて試運転です。
ちなみに今の今まで実車はパンタ付きの車両がMc車だと思っていたのですが、何とパンタ付きがTc車でパンタ無しがMc車だったのです。
なので動力ユニットはパンタ無しの方に取り付けました。
ところが、全く走りません(泣)。
動力車1両だけなら軽快に走りますが、2両連結になると急カーブ(TOMIXのC103)や緩い勾配でもやたらとスリップします。
タミヤのミニ四駆用のウエイトを積んで補充してもあまり効果はありません。
そこで1輪しかないゴムタイヤを2輪(1軸の左右両側)に装着するコトにしましたが、小径のゴムタイヤ付き車輪なんてストックしてありません。
で、考えた挙句、他の小型車両用動力ユニットから車輪を徴発するコトにしました。
白羽の矢が立ったのは、いつも単行で走らせている熊本電鉄の平面ガエルです。

201006-2
↑平面ガエルといちご電車。

それぞれの車輪を車軸から外して交換しました。
平面ガエルは単行なので、ゴムタイヤが無くてもちゃんと走ります。
ゴムタイヤを「増設」したいちご電車もちゃんと走るようになりました。
散々苦労しましたが、ここまで約3時間の長い道のりでした…。

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